【プロフィール】
2012年5月5日に、福田秋秀(10期卒、関東支部同窓会会長)に、韓国の高麗大学校から名誉経営学博士号が贈られました。
福田秋秀氏は1959年、松山北高卒業。1964年に早稲田大学商学部を卒業。飛島建設株式会社に入社し、その後1967年に株式会社エフテックに入社。1984年に同社の代表取締役社長、2002年に代表取締役会長に就任。「これからの日本の自動車産業は必ずや世界に注目される産業となる」と考え、二輪車用板金プレス業から四輪車機能部品業に転換し、積極的な海外戦略を展開しました。当時日本のみであった拠点は、現在までにアメリカ、韓国、フィリピンなど24拠点までに拡大し、入社当初50人であった従業員を10,000人、年商も1億円から2,000億円までに成長しています。
早稲田大学で培った「進取の精神」が基本となる「世界的な視野に立ち、志を持ち、誠をもって価値を生産し、国家社会に貢献する」という精神のもと、独特の経営手腕で同社を牽引したほか、同社が拠点とする埼玉県において、埼玉経済同友会代表幹事も務め、地域の経済発展にも貢献しています。
早稲田大学においては、理事、評議員、商議員、校友会代表幹事としてリーダーシップを発揮。海外校友会との連携の必要性も重要視し、2002年本学と高麗大学校校友会との間で締結された交換交流協定においても、積極的に相互交流を展開し尽力しました。
【足跡】
1959 松山北高卒(10期卒)。
1964 早稲田大学商学部卒業
1964 飛島建設株式会社に入社
1967 株式会社エフテックに入社
1984 代表取締役社長
2002-現在 代表取締役会長
2004−2008 埼玉経済同友会会長
2007 「早稲田大学維持員」
現在 稲龍会(早稲田大学商学部)会長
早稲田大学応援部稲門会会長
早稲田大学校友会代表幹事
早稲田大学理事
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