卒業生の活躍 【西尾朋教 (にしおとものり)】 | ![]() |
2014.7.16
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初出場する四国代表のクラブチーム、松山フェニックス(松山市)のメンバーに、小学校教員をしながら野球に打ち込む異色の選手がいる。西尾朋教(とものり)・二塁手(33)=愛媛県松前(まさき)町。日本野球連盟によると、教員が都市対抗に出場するケースは珍しく、西尾さんはドームでひと暴れして子供たちの応援に応える決意だ。 西尾さんは松山市中心部にある市立新玉(あらたま)小で、6年2組の担任を務める。「今日は6月27日。先生の結婚記念日です」。算数の授業を結婚のエピソードで切り出すと、28人の児童がどっと沸いた。 松山市出身。小3で野球を始め、松山北高、大阪教育大の野球部でプレーした。2013年に愛媛にUターン。新玉小が3校目の赴任先だ。放課後は松山フェニックスの練習に参加。正二塁手の座をかけて他の選手と激しいレギュラー争いを繰り広げている。平日は毎日午前7時前に家を出て、午後9時半過ぎに練習から戻る。土日も練習漬けのため、妻亜衣さん(32)や長女柚子(ゆず)ちゃん(2)と十分な時間を過ごせないのが悩みだ。松山北高31期。 二足のわらじで夢を追う西尾さん。「献身的に支えてくれている妻には感謝しています」。亜衣さんは「さみしいと感じる時はあるけど、野球をしている時の夫が一番輝いていますから」。全国大会の舞台に立つのは初めて。西尾さんは「小さい頃からの夢がかない、ワクワクしている。何かに夢中になり、続けることの素晴らしさを子供たちに伝えたい」と語った。 松山フェニックスは22日の第1試合で、北関東代表の全足利クラブ(栃木県足利市)と対戦する。 <Q&A> Q:松山市出身ではない家族や友人も、一緒に入れますか? Q:応援席は、どんな席になりますか? Q:応援席以外での観戦もできますか? Q:入場券=チーム券(応援席)の配布は、人数制限がありますか? Q:入場券=チーム券(応援席)の配布は、何時までですか?
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愛媛県立松山北高等学校 関東地区同窓会 |