卒業生の活躍 【佐谷宣昭 (さたにのぶあき)】  
2007.4.22


【株式会社パイプドビッツ社長】

顧客など個人情報のデータベース(DB)をインターネットを通じて管理・運用する仕事。
ソフト自体も期間貸しする。「情報を預かる『DBの銀行』です。貸金庫並みの安全確保と安さが売り」。
 「自前でのDB構築は高価で漏えいが怖い。ソフトは作る・買うより、
今や借りる文化です」と信念は熱い。サーバーは千八百万件容量。
金融機関から歯科医まで七百六十ユーザー。
五千件で月額二万五千円。百万件で百万円の大口もある。
松山北高42期。
株式会社パイプドビッツ(ウェブサイト)


【プロフィール】

今治市河南町生まれ。菓子問屋の長男。
立花小から松山の由良小、愛媛大付属中、松山北高を経て
九州大工学部建築学科へ。在学九年、都市計画を専攻。
人間環境学の博士号を持つ。ネット関連企業で
インターンシップを経験し「きょうの課題にあす答えを出す」スピード感を学んだ。
 「目指すは日本一。全国百五十万法人のうち、
DBを使う十数万社に需要がある」と夢は膨らむ。
思いついたら草野球や社内フットサルで汗をかく。

1997 「小売商業施設立地モデルの構築」 (日本建築学会 優秀修士卒業論文賞)
2000.4 創業。 電子メールによる市場調査支援ソフトを開発。
2000.12 「つながれた情報素子」を意味するパイプドビッツに社名変更。
2006.12 東証マザーズに上場。

【報道 (抜粋)

2001.4.9 ベンチャーニュース パイプドビッツ、統合型eメールマーケティングシステムの本格展開を発表
2002.3.6 凸版印刷 携帯電話とICタグ等の会員証を利用したマーケティング・サービス
                  「モバイル ダイレクト レスポンス『Members @ Go!』」開発、4月よりサービス開始
2007.1.14 愛媛新聞ONLINE 情報DB管理に自信
2007 リクナビ2008 メールマーケティングASP業界のTOPリーダー!

 

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