卒業生の活躍 【芳野靖夫 (よしのやすお)】  
2007.4.21


【バリトン歌手】

約1200回以上の公演にてソリストとして出演。日本を代表するコンサート歌手として、今なお活躍している。
松山北高3期。和気から汽車通学していた。


【プロフィール】

東京芸術大学大学院で中山悌一に、西独デトモルト音楽大学でギュンター・ヴァイセンボルンに師事する。

1967 デビューリサイタル。以後、コンサート活動に絞る。
1989 二期会退会し、フリーになる。
     フェリス女学院大学音楽学部名誉教授。
2007.6.30 50周年記念リサイタル

オラトリオ (メモリアル公演を抜粋)

'57年、ヘンデルの『メサイア』を最初に、小澤、ヴィンシャーマン、リリング、マルケヴィッチ、サヴァリッシュ、スイートナー、ライトナー、コシュラー、フルネ、マズアなど内外の多くの優れた指揮者と。オーケストラでは新日本フィル、日フィル、読響、N響、マンハイム響、ゲヴァントハウス管、ポーランド室内管、その他と協演。バロックから現代音楽までの幅広いレパートリーを持ち、シュッツの『マタイ受難曲』からブロッホの『神聖なる儀式』に至る数十曲の日本初演を含む約1,200回の公演にソリストとして迎えられる。

1966 モーツァルト「レクイエム」 (東響)
1970 ハイドン「天地創造」(日フィル)
1974 ハイドン 「四季」 (N響)
1974 メンデルスゾーン「聖パウロ」(マンハイム響)
1978 ドヴォルザーク「スタバト・マーテル」 (新日フィル)
1979 バッハ「ヨハネ受難曲」 (新日フィル)
1979 ブラームス「レクイエム」(N響)
1980 ベートーベン「エリア」(新日フィル)
1983 バッハ「マタイ受難曲」 (新日フィル)
1989 マーラー「千人の交響曲」 (新星日響)
1992 ゼレンカ「レクイエム」 (ポーランド室内管)
2000 ベートーベン「ミサ曲ハ長調」(フィルハーモニック)
ベートーベン「第九シンフォニー」(N響、日フィル、新日フィル)

リサイタリスト

 '67年、東京文化会館でのデビューリサイタル以降、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームス、ヴォルフ、R・シュトラウス、プフィツナー、マーラー、中田喜直を《各作曲家の夕べ》のタイトルで、東京をはじめ日本各地で、さらにヨーロッパでリサイタルを開催。多彩な音色を持った力強い声と、どのようなスタイルの音楽にも適応出来る高度な技術と豊かな表現力に賞賛を得た。


【リサイタル情報】

2007.6.30 50周年記念リサイタル
 チラシはこちらからダウンロードできます。

 

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